生来の善徳と品性

日本人の道徳の高さは世界でも知られているが、エドワード・シルベスタ・モースも「日本その日その日」という書物にこの様な事を書いている。

生来の善徳と品性



「外国人は日本に数ヶ月いた上で、徐々に次のような事に気が付き始める。
即ち彼らは日本人に全てを教える気でいたのであるが、驚くことには、また残念ながら、自分の国で人道の名に於いて道徳的教訓の重荷になっている善徳や品性を、日本人は生まれながらにもっているらしいことである。
衣服の簡素、家庭の整理、周囲の清潔、自然及びすべての自然物に対する愛、あっさりして魅力に富む芸術、挙動の礼儀正しさ、他人の感情に就いての思いやり・・・これ等は恵まれた階級の人々ばかりではなく、最も貧しい人々も持っている特質である。」


この様に、モースは日本人が生まれながらに、道徳心を持っていると思ったようである。
この事は、この時代に支那大陸で布教活動をしていた宣教師達も、日本に来て顔かたちは似れどあまりにもシナ人と日本人の道徳、品性の差があるのに驚いていたようです。

エドワード・シルベスター・モース  1838年~1925年  アメリカの動物学者
1877年(明治十年)に東大の生物学・動物学教師として来日、初めて生物学講座と開く。ダーウィンの進化論を日本に紹介し、大森貝塚を発見。1880年帰国 翌々年再び来日した。


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生来の善徳と品性



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〒434-0033 静岡県浜松市浜北区西美薗 2490
053-587-8256
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