西欧文明国に立ち優る教育の復旧

日本大好き!五節句の会

2010年03月03日 15:56

国会中継で義家議員が日教組の問題を取り上げていて・・・シュリーマンのことを書きたくなりました。

ハインリッヒ・シュリーマンというドイツ人は清国と日本を旅行して、日本の文明の高さをこの様に書いている。



「もし文明という言葉が物質文明を指すなら、日本人はきわめて文明化されていると答えられるだろう。
なぜなら日本人は、工芸品において蒸気機関を使わずに達することの出来る最高の完成度に達しているからである。
それに、教育はヨーロッパの文明国家以上にも行き渡っている。支那を含めてアジアの他の国では女たちが完全な無知の中に放置されているのに対して、日本では、男も女もみな仮名と漢字で読み書きができる。」
シュリーマン旅行記---清国・日本


ハインリッヒ・シュリーマン 1822年~1890年 ドイツの考古学者。 
ロシアで手がけた藍の商いで財をなし、1864年世界漫遊に出立。翌(慶応元年)年幕末期の日本に三ヶ月間滞在した。
1871年トロア遺跡を発掘、さらにミケナイ文明の発見者となった。 自伝に「古代への情熱」がある。



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