日本料理は芸術

日本大好き!五節句の会

2010年02月07日 11:26

ブルーノ・タウト・・・・この人の1934年にに書かれた「タウトの日記」に、この様な事が書いてあります。





「閑雅な座敷で日本料理を味わうのは、同時に「芸術」を「味わう」ことでもある。
日本の割烹の板前は見る眼に美しいものを創造する芸術家だ。
一つひとつの料理がそれぞれ特別の容器に盛られている美しさは、眼を驚かすばかりである。
清純な味わいと鮮麗とを兼ねた佳饌(かせん)は、一幅の静物画さながらだ」

日本料理は、確かに創作芸術ですよね。
割烹の日本料理は見ていて美しいの一言です。
昔、仕事で来日した外国人に日本料理を食べに連れて行ったのですが・・料亭の持て成し、和服の美しさ、粋な座敷、眼を楽しませてくれる四季折々の器・・・そして美味しく、芸術のような料理に感動していた事を思い出しました。

ブルーノ・タウト  1880年~1938年。 ドイツの建築家。
1933年(昭和8年)から1936年まで滞日。 この間桂離宮に日本建築の粋を認め、著書「日本美の再発見」「日本の家庭と生活」などにより、日本の文化を国際社会に紹介した。


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